我慢と忍耐で主婦がプロに負けない投資 ~分散投資~②
株の個別銘柄の会社そのものの実力で上下する株価のリスクは、色んな会社に分散して投資することで
抑えることが可能です。しかし、一般人にどれだけの銘柄を個別に購入できるか。そんなに多くないはずです。
少額で多くの会社に分散投資できるもの、それが投資信託です。
投資信託は投資家から資金を集めて目的に応じて種々の企業に投資しています。
投資のプロに自分のお金を預けて運用を任せる。そして株と同様に配当金(分配金)を得る。
ただし、株を持つ時にはかからないコストが投資信託ではかかります。
資金を預けられて、運用を任された人をファンドマネージャーといいますが、ファンドマネージャーに
我々は報酬を与えなくてはなりません。お金を自分の代わりに運用してもらっている報酬です。
これを信託報酬といいます。ファンドの種類によりますが、0.3%ぐらいから2.5%ぐらいまでの幅であります。
100万円のお金を預けたら、1%の信託報酬では1年間では1万円のコストがかかります。
また、買付時に販売手終了がかかります。これは株を買う時もかかりますが、投資信託では全くかからないものも
あり、ひどいものでは3%以上もの販売手数料を取ります。
その他としてはファンドを解約する際に信託財産留保額というものがかかり、解約金額に対して0.数%です。
かからないものもあります。
投資信託では少額で分散投資が可能ですが、個別株保有時にはかからない余分なコストがかかります。
投資信託の選別を間違えると、いくらその投資信託の運用利回りがよくても、そのほとんどを手数料で
持っていかれます。
運用利回りのコントロールは私達には到底できません。しかしコスト低減のコントロールについては出来ます。
投資信託で分散投資し、信託報酬を出来るだけ抑え、販売手数料はかからないもの(ノーロード)を選び、
一度買ったらよっぽどのことがない限り解約せず、毎月愚直に積み立てる。景気が良くなっても悪くなっても
気にしない。下がった時はむしろ買い足す。
これが、主婦がプロに負けない唯一の投資手法なのです。
抑えることが可能です。しかし、一般人にどれだけの銘柄を個別に購入できるか。そんなに多くないはずです。
少額で多くの会社に分散投資できるもの、それが投資信託です。
投資信託は投資家から資金を集めて目的に応じて種々の企業に投資しています。
投資のプロに自分のお金を預けて運用を任せる。そして株と同様に配当金(分配金)を得る。
ただし、株を持つ時にはかからないコストが投資信託ではかかります。
資金を預けられて、運用を任された人をファンドマネージャーといいますが、ファンドマネージャーに
我々は報酬を与えなくてはなりません。お金を自分の代わりに運用してもらっている報酬です。
これを信託報酬といいます。ファンドの種類によりますが、0.3%ぐらいから2.5%ぐらいまでの幅であります。
100万円のお金を預けたら、1%の信託報酬では1年間では1万円のコストがかかります。
また、買付時に販売手終了がかかります。これは株を買う時もかかりますが、投資信託では全くかからないものも
あり、ひどいものでは3%以上もの販売手数料を取ります。
その他としてはファンドを解約する際に信託財産留保額というものがかかり、解約金額に対して0.数%です。
かからないものもあります。
投資信託では少額で分散投資が可能ですが、個別株保有時にはかからない余分なコストがかかります。
投資信託の選別を間違えると、いくらその投資信託の運用利回りがよくても、そのほとんどを手数料で
持っていかれます。
運用利回りのコントロールは私達には到底できません。しかしコスト低減のコントロールについては出来ます。
投資信託で分散投資し、信託報酬を出来るだけ抑え、販売手数料はかからないもの(ノーロード)を選び、
一度買ったらよっぽどのことがない限り解約せず、毎月愚直に積み立てる。景気が良くなっても悪くなっても
気にしない。下がった時はむしろ買い足す。
これが、主婦がプロに負けない唯一の投資手法なのです。
この記事へのコメント
最近はあまりのふがいなさに忍耐袋の緒が切れました。
そもそも「投資のプロに自分のお金を預けて運用を任せる」
といっても、日本のファンドマネジャーがプロといえるかどうか疑問です。
実際、売れ筋の投資信託はほとんどが実はパフォーマンスが悪いという結果もあります。
(参考「みんなの海外投資」http://www.minkaigai.com/archives/1771)
また、「ファンドマネジャーに我々は報酬を与えなくてはなりません」が、
高い信託報酬=高い運用リターンという関係はまったくありません。
(参考「みんなの海外投資」http://www.minkaigai.com/archives/1796)
そこで私が最近注目しているのはヘッジファンドです。
彼らは間違いなくプロであり、
熾烈な競争の中で高いリターンを上げなければ生き残れません。
報酬の分、働いてもらうのは当然であり、
「ベンチマークを上回ればマイナスでも仕方がない」
と考えているファンドマネジャーにお金を預ける気にはなりません。